プロテオバイオロジクス / フナコシ ID: J01815

LC-MSを用いた最先端定量プロテオーム解析受託サービス ID: J01815

サービスについて

概要

世界最高レベルの感度を有するLC-MS(Orbitrap Astral、Thermo Fisher Scientific社)などを用いた網羅的なタンパク質解析受託サービスです。
~12,000種のタンパク質、~4,000種類のエクソソーム由来タンパク質、~25,000のリン酸化サイト、~1,500のチロシンリン酸化サイトを検出することができます。バイオマーカー探索をはじめとした各種の創薬アプリケーションにおいて有用です。

特長

  • 世界最高レベルの感度を有するLC-MS(Orbitrap Astral、Thermo Fisher Scientific社)などを用いた定量プロテオーム解析です。
  • タンパク質・リン酸化タンパク質同定数で世界一の実績を有します(Nature 2014, J. Proteome Res. 2017)。
  • 国立研究開発法人医薬基盤・健康・栄養研究所発のベンチャー企業として認定されました。
  • UniProtに掲載されている動物、植物、菌類など様々な種のタンパク質を同定/定量することが可能です。
  • 細胞、組織などの試料だけでなく、エクソソームや生検検体などの微量試料の解析も行います。
  • プロテオーム解析専門家による実験デザイン、データの解釈、インフォマティクスを用いたパスウェイ解析などの相談も承ります。

サービス内容

  • 網羅的タンパク質定性・比較定量解析
  • 網羅的リン酸化タンパク質定性・比較定量解析
  • 網羅的タンパク質間相互作用解析
  • ターゲットプロテオミクスを用いたタンパク質相対定量、絶対定量解析
    (興味のあるタンパク質にターゲットを絞ったより精度の高いタンパク質・リン酸化タンパク質定量解析)

解析対象試料

  • 生物種:Uniprotデータベースに登録されている生物種すべて
  • 試料の種類:
    ・培養細胞および培養上清(無血清)(*1)
    ・組織
    ・細胞外小胞(エクソソーム、EVなど) ・血清・血漿(*2)
    ・免疫沈降試料(*3)
    ・SDS‐PAGE試料(インゲル消化(ゲル内消化))
*1 培養上清の解析は無血清培地に限ります。ただし、解析対象が細胞外小胞(エクソソーム)の場合は、血清を含む培地でも解析可能です。
*2 血清・血漿の解析対象は細胞外小胞(エクソソーム)に限ります。
*3 免疫沈降物に抗体が含まれていると解析できません。抗体とビーズをクロスリンクするなど、免疫沈降物に抗体が含まれないようにご調製下さい。

ご注文に関して

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参考価格・納期

解析メニュー 標準感度DIA 高感度DIA 超高感度DIA
タンパク質同定数(HeLa細胞の例) ~7,000 ~9,000 ~12,000
使用機器 Q-Exactive Orbitrap LumosまたはOrbitrap Astral短時間測定 Orbitrap Astral
価格(税抜) ¥90,000 / 検体(1~5検体)
¥94,000 / 検体(6~15検体)
¥199,000 / 検体(1~5検体)
¥194,000 / 検体(6~15検体)
¥299,000 / 検体(1~5検体)
¥294,000 / 検体(6~15検体)
納期 ~6週間 ~6週間 ~6週間

* 16検体異常の価格およびリン酸化プロテオーム解析の価格についてはお問い合わせください。

関連サイト