高圧・マイクロ波前処理装置 Multiwave 7000

ID:K03812

高温、高圧で試料を分解。ICP、原子吸光分析の前処理用マイクロ波前処理装置。

Multiwave 7000

誰でも、なんでも、まとめて分解
コンパクトでスタイリッシュな究極のマイクロ波前処理装置

Multiwave 7000はアントンパール社のHPA-S方式と最新の優れたマイクロ波テクノロジーを統合することによって、かつてないレベルのマイクロ波分解を実現しています。新型の加圧分解チャンバー(PDC)では、最高温度300°C、最高圧力199barでの処理が可能です。食品、環境、ポリマー、化粧品、医薬品、地質物質、化学物質、石油化学物質などあらゆる種類のサンプルを確実に分解します。この優れた特長により、貴重な時間を節約し、ランニングコストを削減することができます。プラグオンキャップ付きのバイアルは低価格で様々なサイズが用意されています。また最大28本のバイアルを保持できるラックもあります。水冷システムにより冷却時間が短縮され、サンプルスループットを高めることができます。

仕様

シリーズ Multiwave 7000
本体のサイズ
(W)x(D)x(H)mm
497×791×470
重さ 112kg
電源 AC230V±10 % 50/60Hz
希望小売価格
(税抜)
お問い合わせ
Multiwave 7000には低価格で以下のラックを搭載できます

 

ラック28 ラック24 ラック18 ラック9 ラック6 ラック5 ラック12混合
バイアル数 28 24 18 9 6 5 12

(ラック9×4
及びラック18×8)
石英バイアル いいえ はい
PTFE-TFMバイアル(耐HF) いいえ はい
ガラスバイアル(使い捨て) はい
推奨充填量* 4mL 5mL 10mL 25mL 40mL 55mL 25mL×4
及び10mL×8
サンプル量(有機サンプル) 最大0.1g 最大0.2g 最大1g 最大2g 最大3g 最大4g 最大2g
密閉石英容器 いいえ いいえ はい いいえ はい いいえ はい
アプリケーション例 全てのラックであらゆる種類のサンプルを分解できます。圧力密閉バイアルと密閉石英容器のどちらを使用するか、また、必要なサンプル量、サンプル容積、反応混合物に応じてラックをお選びください。

* サンプル量によって充填量は異なります。最小充填量は存在しません。