全自動核酸抽出装置 magLEAD 6gC / 12gC

ID:K03742

小容量~中容量の様々なサンプル種に対応したコンパクト抽出システム

magLEAD 6gC / 12gC

    magLEAD 6gC / 12gCは、PSS独自の特許技術であるMagtration® による磁性体粒子の分離機構を搭載した全自動核酸抽出装置です。卓上型のコンパクトな仕様でありながら、6検体または12検体までを同時に処理することが可能です。抽出操作は、専用のICカードと試薬、消耗品をセットするだけで、初めての方でも簡単にご使用いただけます。
    ICカードには、目的に応じた動作があらかじめ書き込まれており、様々な検体種からのトータル核酸抽出が全自動で行えます。
    試薬は、あらかじめ必要量が分注されたプレパック試薬カートリッジとなっており、操作前の煩雑な分注作業は不要です。
    装置および核酸抽出試薬は欧州医療機器指令98/79/EC(IVDD)に則り、医療機器としての品質、安全性、そしてユーザーの利便性に関する厳格な規格に従って設計開発されています。

  • 3ステップの簡単操作!
    ・プロトコルの選択
    ・試薬・消耗品の架設
    ・サンプル架設
  • 核酸抽出試薬「MagDEA Dx SV」との組み合わせで様々な検体種*に対応可能。
  • 異なる検体種から同時に核酸抽出が可能。
  • プレパック試薬とMagtration技術(磁性粒子のチップ内ハンドリング)による抽出と1サンプル専用レーン方式でコンタミネーション防止。
  • 迅速な核酸抽出が可能(約30分)。
  • サンプル容量は1mLまで対応可能。
  • 場所をとらない小型ベンチトップサイズ。

  • *ヒト血清、またはEDTA、クエン酸を含む血漿、咽頭拭い液、鼻腔拭い液、尿、脳脊髄液、喀痰、便からのウイルスDNA/RNA抽出・精製。
    EDTA、クエン酸を含むヒト全血からのゲノムDNAの抽出・精製。

仕様

シリーズ magLEAD 6gC magLEAD 12gC
型番 A1060 A1120
本体のサイズ
(W)x(D)x(H)mm
330×510×570500×535×574
重さ 約30kg約55kg
電源 AC100~240V 50/60Hz 300VA
装置形状 卓上型
処理能力 検体数 1~6検体/バッチ
処理時間 約27分~/run
*処理時間は、アプリケーションによって変わります。
検体数 1~12検体/バッチ
処理時間 約27分~/run
*処理時間は、アプリケーションによって変わります。
温度制御機能 加温ブロック 40~90℃
処理液量 25~1,000µL
プロトコル 専用ICカード
その他 オプション:magLEAD Barcode Reader(バーコードリーダー)
magLEAD Communicator(PC用ソフトウェア)
CE/IVD(欧州医療機器指令 98/79/EC)適合
希望小売価格
(税抜)
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