様々な形態・状態の試料を前処理なしに迅速に分析できる新しいイオン源
DART
TM (Direct Analysis in Real Time)は、2003年に日本電子の米国法人JEOL USA, Inc.の質量分析応用研究室で産声を上げました。
後にアンビエントイオン化法と呼ばれることになった一連の新しいイオン化法の中で、最も早く開発され、最も早く2005年に商品化しました。
様々な形態・状態の試料を、前処理無しで、DART
TM イオン源にかざすだけで、高分解能マススペクトルをリアルタイムで得ることができます。
通常の分析機器では扱うことのできない、不定形の試料や「汚い」試料もそのまま分析できます。
DART
TM イオン源はAccuTOF
TM 上で開発されました。
AccuTOF
TM LC-Expressに装着することで、高いパフォーマンスを発揮します。