シングルもマルチチャンネルも自動化する分注機

ASSIST PLUS(アシストプラス)

  • INTEGRA製電動ピペットを装着することで、分注作業をロボット化します
  • プレート交換を除く作業が自動化されます(チップ交換も自動です)
  • VIAFLO 1ch電動ピペットは装着できません
  • 別売りのD-ONE分注モジュールを取り付けることで、シングルチャンネル分注が可能になります。
  • コンパクト設計なので、一般的な安全キャビネットに簡単に出し入れできます
  • 分注プログラムは、どなたでも簡単に作成できます
  • 別売りのモジュールを取り付けることで、磁気ビーズ精製、冷却加熱、振とう処理を自動分注プログラムに組み込めます
    磁気ビース精製用モジュール MAG / HEATMAG
    加熱・冷却モジュール COLDPLATE
    振とうモジュール BIOSHAKE

  • INTEGRAの電動ピペットを購入し、普段は手で握って使用、煩雑 / 大量なタスクにはASSIST PLUSに装着して使用、という使い方ができます。取り付けられる電動ピペットは、4・6・8・12・16chで、容量範囲は5段階、全25種類あります。中でもチップ間隔が電動で変わるタイプ(VOYAGER)を装着すると、1.5mLマイクロチューブから96ウェルプレートへ移すなど、ウェル間隔が異なる容器間の分注作業が可能になります。
    別売りのD-ONEシングルチャンネル分注モジュールには、自動液面検出機能が付いており、サンプルの初期容量を気にすることなく、シングルチャンネル分注を自動化出来ます。

    <代表的な使用例>
  • 15mLコニカルチューブから1.5mLマイクロチューブや96プレートへの分注
  • 1.5mLマイクロチューブや96プレートから384プレートへの分注
  • マスターミックス、プライマー、核酸を分注するPCRセットアップ(96 / 384)
  • 磁気ビーズ分離用マグネットプレートを用いた核酸の精製
  • 蛋白質結晶化試薬の分注(スクリーニング用96プレートのリザーバーウェル含む)
  • プレートを傾斜させながら、細胞培養培地を交換
  • 96ウェルプレートやリザーバーからHPLCバイアルへの分注
  • 検体チューブからPCRプレートなど、体外診断の前処理分注
  • 4.5mmピッチなど、独自のチップ間隔が設定されている特殊プレートへの分注
  • ELISA等のイムノアッセイの自動化

  • <以下、D-ONEシングルチャンネル分注モジュールを装着して>
  • ノーマライゼーション(濃度の異なるサンプルを同一濃度に調整)
  • ヒットピッキング / チェリーピッキング(個々のサンプルをターゲットプレートに移動)
  • マスターミックスの作成(PCRなどのアッセイ試薬)

仕様

シリーズ ASSIST PLUS
型番 4505
本体のサイズ
(W)x(D)x(H)mm
750×380×510
重さ 25kg
電源 100 ~240VAC、47 ~63Hz
使用可能な電動ピペット VIAFLO(チップ間隔固定)
VOYAGER(チップ間隔可変)
選択できるチャンネル数 4ch、6ch、8ch、12ch、16ch
容量範囲 0.5~12.5µL(8ch、12ch、16ch)
2~50µL(8ch、12ch、16ch)
5~125µL(8ch、12ch、16ch)
10~300µL(4ch、6ch、8ch、12ch)
50~1,250µL(4ch、6ch、8ch、12ch)
一般的なアプリケーション 段階希釈
プレート充填
試薬添加
プレートのリフォーマット
プレートの複製
チューブからプレートへの移し替え
チップの着脱 自動式
デッキレイアウト チップラック1個、ウェルプレート/リザーバー/チューブラック等を計3個、チップ廃棄用容器1個
希望小売価格
(税抜)
2,800,000円~
(税込 3,080,000円~)